2013年11月29日金曜日

1. ㌧㌧|扉|“o(・д・。)

「できる」か「できない」か

ではなく

「やる」か「やらない」か

これが成果を決めるのです。

「やる」と決めて

期日を決めて

周りに声がけしてしまう

そうなれば、引くに引けない状態だし、もう、やるしかないでしょう。

photo:01

写真は先日のフライトで見た富士山

iPhoneからの投稿


2013年11月28日木曜日

1. 初めまして!

社内の評価

友人からの評価

顧客からの評価

レストランの味やサービス

店員さんの接客態度

インターネットの接続速度


日々の生活において、僕たちは色々なところで色々なモノゴトを評価しているし、同時に評価されているもの。
エマジェネティックスの思考特性の一つである「赤:社交型」の特徴の一つに「他人からの評価が気になる傾向がある」というのがありますが、この特性のエネルギーが強い場合、人からの評価が特に気になる方が多いようです。

僕の赤い脳は強力なエネルギーを持っているので、やはり他人からの評価が気になります。もちろん、どのような評価を頂戴しても、それらは全て受け止めて咀嚼することによって成長の糧になるのでありがたいことに変わりはないのですが、それと「気になる」というのは別の問題なんです。

程度の差はあるけれど、誰でも他人からどのような評価を受けているかは少なからず気になるものです。



ブログをお読み頂いている方はご存じの通り、研修講師・コンサルタントとして動き回り、さらに本も書いたりするのが僕の仕事です。


セミナーや研修など人前に出る機会が多い仕事」 


「執筆などで考えや意見を発信する仕事」


イコール「他者から評価を受ける機会が多い仕事」


受講者さんも読者も様々な方がいらっしゃるので、様々な評価を頂戴します。


良い評価を頂戴できれば嬉しいし、良く無い評価を頂戴すれば落ち込むのが人間です。


だから、↓のような評価を頂戴できると素直に嬉しいのです。


http://www.amazon.co.jp/gp/cdp/member-reviews/A4VJFRWGDE1VW/ref=cm_pdp_rev_title_1?ie=UTF8&sort_by=MostRecentReview#R3EG5C485H7MU9

「ドみどりALL5」さん ありがとうございます <m(__)m>


「ドみどりALL5さん」の「ドみどりALL5」がエマジェネティックスの特性を表しているのだとすると、AMAZONの書評に書き込むというのはエネルギーが必要だったと思うのですが、お役に立てたようで本当にうれしいし、書き込んで頂いて本当に感謝です。


評価・・・ 気にはなるけど気にし過ぎても仕方ないものです。


上にも書いたように、どのような評価であっても、全てを受け止めて咀嚼し、成長の糧にしたいものですね。


さて、気分が良いところで暖かい南の島から寒い東京に戻るとしましょう。


では、また (^_-)-☆



2013年11月27日水曜日

Differentology

個人の違い
組織の違い
地域の違い
文化の違い

違いを理解し、受け容れ、活かすことで変化を生み出す

様々な研修でお伝えしているテーマですが、ここ数年の取り組みを振り返ってみると「違い」という言葉に集約できるように思います。

「違い」について、もっと探究したい

そんなことを考えていたら、あれこれと思考が膨らんできて・・・

違いに関する研究 = 違い学 = Differentology

違いに関する研究をする人 = 違い学者 = Differentologist


こんな言葉が頭に浮かんできて、ここ数日頭から離れないのです (^_^)v

技術やスキルの研修も良いけれど、「考え方」や「あり方」の方が大事だし、研修を行っていて面白いと感じる自分がいます。

エマジェネティックスと巡り合ったのも何かに導かれたのかなぁと思ってみたり・・・

やはり、ドットはつながるのですね!

という訳で、これからはもっともっと「違い」にフォーカスしていきたいと思います。

調子に乗って、次に名刺を印刷する時は「Differentologist」という肩書きも印刷しちゃおうかな・・・

ちなみに、DifferentologyをGoogle先生に聞いてみたら、↓ こんなミュージックビデオを発見しました。

映像は別にして、音はキライじゃないぞ・・・



2013年11月26日火曜日

アソシエイト

日本におけるエマジェネティックスのアソシエイトには2種類の資格があります。


「アソシエイト」と「認定アソシエイト」


エマジェネティックスのアソシエイト育成コース(3日間)を修了して、規定の事後課題を提出して合格すると「アソシエイト」になります。


「アソシエイト」になると個人カウンセリング・自社内での社員教育・採用・組織分析などにEGを活用することができるようになります。


企業経営者・企業の人事の方や個人向けのサービスを提供しているカウンセラーやコーチの方は、こちらの資格で活動を開始できます。


「認定アソシエイト」になるためにはアドバンスコース(2日間)を修了して、規定の事後課題に取り組んで合格することが必要です。

「認定アソシエイト」になると、自社内での研修・個人カウンセリングができる他、自社外の企業に対するコンサルティング・対外研修を実施することができます。認定アソシエイト資格は企業コンサルティングやEGを使った研修を実施したいコンサルタントや研修講師向けの資格ですね。

現在、日本には両資格を合わせて130人以上のアソシエイトがいて、様々な分野で活躍しています。

一番多いのは研修会社の方・研修講師の方で40%、次に多いのが経営者・経営幹部の方で28%、企業の人事の方も8%位いらっしゃいます。そして学習教育の分野でEGを活用されているアソシエイトも5%位いらっしゃいます。

エマジェネティックスは、もともと非常に活用範囲が広いツールである上に、アソシエイトさんのアイデア・知識・経験を活かして(もちろん、一定の制限はあるけれど)オリジナルのサービスを開発することを推奨しているので、自分のビジネスに活かしやすいというのが大きな特徴なんです。


一昨日と昨日の2日間で行われた第5回アドバンスコースには9人のアソシエイトが参加されました。

経営者        3人

講師・カウンセラー 2人

教育関係者  1人

企業の人事 1人

活用方法未定の方 2人


本当に様々な分野の方にご参加いただきました。


活動分野が違えば、経験・知識も異なるもの


2日間の様々なカリキュラムで得られた知見の交換・共有による学びや気づきの量も多くなりました。


僕も非常に有意義な学びと気づきの時間になりました。


皆さんが各分野でさらにご活躍頂けるようにサポートするのが、これからの僕たちの仕事。


アドバンスコースの事後課題には意図的に期限を設けていません。

それぞれの状況に合わせてじっくりと認定アソシエイトになる準備をして欲しいと思っています。


貴重な週末の時間にご参加頂いた皆さんに感謝!


ありがとうございました <m(__)m>


ちなみに次回のアソシエイト育成コースは2月8日~10日に東京で開催されます。ご興味のある方は下記のURLをご覧ください。


http://www.egjapan.net/modules/eguide/event.php?eid=235#body2




ゲンキのミナモト


2013年11月23日土曜日

ちょっと早いけど

大阪、沖縄、福岡、東京、横浜と今月中旬から各地を飛び回る研修ロードの真っ最中。今月初めに南の島でのんびりしていたのが、遠い昔のように感じるスケジュールが続いています。

研修の合間に来年に向けた様々な企画の打ち合わせやNPOの理事会があったり、交流会に参加したり、時節柄早めの忘年会などの予定や、よせばいいのに旧友とのちょい飲みの予定なども入れてしまうので、スケジュールはどんどん埋まっていくわけです。

先月末から今月の頭まで仕事とはいえノンビリと海外に行っていたしわ寄せが来ているという部分はあります。それよりも基本的には何の保証もない立場なので、スケジュールが埋まっていないと、不安を感じてしまい、自分から何かを企画したり、声がけしたりして、とにかく予定を作ってしまうという傾向があります。

僕は周りからは「楽観的だねぇ」と言われるのだけれど、実は根は不安症なのだろうと思うのです。

以前、友人から「中小企業経営者や個人事業主は不安耐性が、勤め人は不満耐性が求められる」という言葉を聞いて、「まさにその通り!」と思ったことがあります。

中小企業や個人事業主の多くはカツカツな状態でビジネスを始めるわけで、不安要因に埋れてスタートし、軌道に乗ったら乗ったで先行きに不安を感じ、(軌道に乗らない場合は更に不安に・・・)最終的には事業承継をどうするか…なんて言う不安も感じながら毎日を過ごすわけです。

まさに「不安への耐性」と毎日勝負をしているわけです。

一方、勤め人の方も大変です。

社内外の人間関係、与えられた目標、昇格降格、評価、対価など不満に感じることばかりで、相当な不満耐性が求められますね。

新橋や神田あたりの居酒屋に行くと、様々な愚痴を耳にすることができます。そんなことを耳にすると、「本当に毎日不満耐性を鍛えられているのだなぁ…」と感心します。

残念なことに僕は不安耐性も不満耐性もさほど高くありません。

ただ人一倍忘れっぽくて諦めが良いので、イヤなことがあっても、すぐに忘れるし、ウジウジと悩まないでとにかくやってみる!ダメだったら、すぐやめて次を試すという風にビジネス(というか人生)に取り組んでいるような気がします。

だから、スケジュールが空いている… だったら、これやってみよう!あれやってみよう!あの人に会ってみよう、これに参加してみよう…ということになって無事にスケジュールが埋まる。そして、今度はスケジュールに追われるという流れになる訳です。

もっとも、もうすぐ12月、師走です。

さらに言うと今月は弊社の年度末、つまり会社にとっては師走です。

ちょっと早いけれど、師走がふたつ重なれば、仮にも講師という師の一人である僕もバタバタと走り回るのは当然と言えば当然ですね

2013年11月19日火曜日

1. こんにちは!

あなたには「個性」があります。

無理をして他人のやり方をマネてもうまくいかないのは、

RPGの剣士に魔法を、魔法使いに剣をおぼえさせようとするようなもの。

それより、もともと持っている武器を知り、

その腕を磨く方がずっと効果的


あなたは剣士なのか、魔法使いなのか。

持てる武器は何なのか。


**********************


本年4月に日本実業出版さんから発売された拙著「『本当の自分』を見つけて武器にする 仕事も人間関係もうまくいくプロファイリングのメソッド」 のカバー折りこみ部分に記載した文章です。(ちなみに個人的には、今年一番の言い回しだと思っています・・・)


ゲンキのミナモト



研修、コンサルティング、その他諸々のご相談などで様々な方々と色々なお話しをするたびに感じるのが、自分の強みを知ることは本当に大事だということ。

僕がエマジェネティックスに出会って、すごくラクになったのは自分の思考と行動の特性が可視化できるということ。そして可視化されたデータから自分の強みが分かること。(同時に注意すべき点も分かること)


あとは、強みを活かして日々の仕事や生活をより良くすれば良い。


人間関係やチームビルディングで言えば強みが違う人(ウマが合わなかったり、ミスコミュニケーションが発生しやすかったりすることが多い)のことも受け容れやすくなるし、違いを活かしやすくなる。


管理職や経営者の方は社員さん、スタッフさんが思う存分に強みを活かせるような環境・組織を作ることが大事だということが精神論ではなくて理解できる。


とにかく諸々がうんとラクになりました。


もっと、みんなにラクになって欲しいなぁ・・・と思ってアレコレとやっていたら


ありがたいことに・・・

エマジェネティックスの認定資格であるアソシエイトさんも増えて(もうすぐ150人!)、同時にエマジェネティックスを活用してくださる人や組織も少しずつ増えてきました。

そして、エマジェネティックスに興味を持って頂ける方、日々頂戴するお問合せは確実に増えてきています。

だから・・・


しばらくお休みしていた体験セミナーを復活させることにしました。

まずは12月3日(火曜日)の夜に東京の御茶ノ水にて
詳細は→ 
http://www.egjapan.net/modules/eguide/event.php?eid=240&caldate=2013-12-3

そして・・・


今年は春先から非営利団体・企業・勉強会などでエマジェネティックスに関する1.5~2時間程度の講演やセミナーも増えていますが、これも加速しようかと思っています。

とにかく・・・


もっと多くの人に活用して欲しい!

今月末の会社の〆を迎えるにあたって、そんなことがどんどんと頭の中に湧いてきて、色々と妄想していますが、これも僕の強みの一つです。

ゲンキのミナモト


写真は全く関係なく先日の出張の時に飛行機から撮った富士山です。

2013年11月18日月曜日

旅の楽しさについて

今月は前半はバハマとニューヨークにいましたが、その後も月末まで大阪、沖縄、福岡と旅芸人生活が続きます。

「旅芸人」と自称している通り、出張が旅に含まれるのかは別にして、ここ数年は旅に出ていることが多い毎日を過ごしています。


たいがいは移動→仕事→宿泊→移動→仕事・・・という慌ただしいスケジュールなのですが、旅が好きな僕はこんな慌ただしい旅も嫌いではありません。


旅は楽しい


違った土地で違ったものを目にできる楽しさ

違った人たちと出会える楽しさ

違ったものを口にできる楽しさ

違った環境に身を置くことで違った考えが浮かぶ楽しさ

そして、普段とは違った時間の過ごし方ができる楽しさ


色々な楽しさがありますが、僕が一番楽しいのは事前にあれこれと考えながら計画し手配をしている時です。


どんな交通手段で行こうか

どの時間帯に移動しようか

ホテルはどこにしよう

どんな風に時間を過ごそうか

もちろん、仕事で伺う場所がほとんどなので自由にアレンジできないことが多いのですが、それでも何らかの手配は発生する訳で、その時に頭の中でイメージをしている時、これが本当に楽しいのです。


現地でイメージを検証すると、イメージ通りのことも勿論あります。

しかし、「名物に美味いものなし」「世界3大がっかり」「日本3大がっかり」のようにイメージとは(悪い意味で)違うこともあるし、逆に良い意味でイメージとは違うこともあります。


ちなみに、世界3大がっかりは「シンガポールのマーライオン」「ブリュッセルの小便小僧」「コペンハーゲンの人魚姫」と言われています。僕は3都市とも行ったことがありますがマーライオン以外は時間が取れずに見ることができませんでしたので、どれだけがっかりなのかも知りません。

それに比べれば「実物を見てがっかりできた」っていうのは羨ましいものです。


逆にイメージより良かったことも、もちろん沢山あります。いずれにせよ、この事前のイメージを検証するというのが楽しいのです。


最近では初めて伺う土地と言うのが減って来たので、イメージする楽しみは減ってきました。

今年も残すところ1ヶ月少々となりました。
年末までに伺うのは大阪、博多、神戸、沖縄、盛岡、岡山、札幌の予定。恐らく2回目の訪問になる岡山以外は、比較的頻繁に訪れている都市ばかりです。


だからイメージできる余地は少ないのですが、例えば「大阪で初めて参加する会合の様子はどんな感じだろう」「この時期に初めて訪れる札幌の寒さはどれ位なんだろう?雪は積もっているのかな?」「今度宿泊する博多のホテルはどんなところだろう」など、あれこれとイメージは湧いてきます。

今日は、そんな風にイメージを楽しみながら年末までの旅の手配をしようと思います。



2013年11月15日金曜日

いや、それは・・・と感じること

ネット(特にFacebookやTwitterなど)を見ていると、様々な広告を目にします。

仕事柄セミナーや研修などの広告には自然と注意が惹かれます。
興味深いもの、面白い表現のものなど参考になることも多いのですが、中には「?」と感じるモノもあります。


例えば「メンター養成講座」「カリスマ養成講座」、「カリスマ力向上講座」


メンターって、日本語で一番近い言葉は「師」だと思うのですね。


人生の師、恩師、師匠・・・


師も色々ありますが、どれも自分がなろうと思ってなる訳ではありません。

「メンター」「カリスマ」


両方に言えることですが、僕はこれらは自分が言ってなるものでなく周囲からの評価によって(自分の認識とは関係なく)位置づけられるものなのではないでしょうか?

それを養成するっていうのはおかしなものだなぁと感じるのですが、いかがでしょうか?


まして、「カリスマ力向上講座」


向上する=すでに、あるものをより良くする

と言うことは、すでにカリスマな人を、より強力なカリスマに!!


この間は、「カリスマ認定講座」「メンター認定講座」というのを目にしましたが、ここまでくるとすでに意味不明ですね・・・ 笑

スキル・知識・姿勢・考え方など、自分の努力や学習によって身に付くもの、磨かれるものは、もちろんあります。

↑ 僕たちの仕事は基本的に、この部分だと考えています。


身につけたり磨かれたモノが何らかの成果や効果につながり、その結果として周囲から評価されて、そういう存在になるものというのがあります。


リーダーシップ研修などで、「リーダーに必要な素養」を伺うと少なからず「カリスマ力」という意見が出されます。


この時にも僕は同様の解説をしていますが、自分で身につけられるものと首位が評価するもの、この2つを混同してはいけませんね。



2013年11月14日木曜日

2. (。・ω・)ノ゙ コンチャ♪

めっちゃ暑かったと思えば数日前からいきなり寒くなって、何だか季節感が良くわかりませんが、一応「秋」ということになるのでしょうか?それとも立冬を過ぎたので「冬」になるのでしょうか?


ともあれ、10月20日から3週間ほど空きましたが、今日から秋の陣だか冬の陣だか分かりませんがロードが始まります。


今日は自宅から徒歩圏内で「変化」「価値」「シナジー効果」をテーマにした管理職研修、その後大阪でも同様の研修があり、来週は東京でエマジェネティックスを活用した販売力強化×2+大阪×1が3連発、さらにエマジェネティックスのアソシエイト向けのトレーニング、NPO関係の仕事@沖縄と続き、最後は横浜での研修で今月はお終いというスケジュールです。


研修が3週間も空いたのは久しぶり・・・ そして、かなりエネルギーが回復した感じです。


とはいえ、うち2週間はアメリカに行っていましたので何だかバタバタした感じなんですけどね。


実は、密かに11月5日の夜に帰国して翌6日に研修、そして6日の夜からシンガポールという計画がありました。


先方の事情で6日の研修が12月に延期になり、シンガポールに行く案件は内容とスケジュールが大幅に変更なった関係で時間がずいぶんと空いたのです。


しかし・・・ 


考えてみると、当初の予定通りに物事が進んでいたら対応できたのだろうか?体力的にも準備的にも結構厳しいことになっていたかも・・・なんて思う自分もいたりします。


もちろん、「実施」となっていればそこはしっかりと対応させて頂くのは当然なんですけどね。

上記2つの案件が延期や変更なったおかげで、新しい案件の打ち合わせができたというのもあるので「結果 OK!」と思っています。


僕たちは毎日のように様々な経験をしている訳ですが、モノゴトは「何が起こったか」という事実も大切ですが、「それをどう解釈するか」の方が重要ですね。

日々の生活の中で、モノゴトや差異の大小はあれど
思い通りに行かないことの方が多い訳で、それにいちいち凹んだり、怒っていたら身(というより心)持ちません。


事象は一つ、解釈は∞

「ま、いっか」と一旦受け止めて、それを「〇」に転じる。


これが大切だと思うのです。


ゲンキのミナモト


写真は全く本文と関係なく、先日行った南の島の日の出
久しぶりにダイビングを堪能してきました (^_-)-☆

2013年11月12日火曜日

お医者さんで・・・②

さて、先日書いた禁煙プログの続き

http://ameblo.jp/yasxyas/entry-11679475090.html

10月16日に禁煙が始まって、16日は研修終了後に岐阜に移動でした。
さすがに一段落した時はタバコを欲する自分がいたのですが、ホテルの禁煙ルームにチェックインして風呂にゆっくりつかって寝てしまえば、吸うこともできませんね。


そう、何かをやらないようにするのは、そのものを遠ざけてしまえば良い訳です。例えば禁酒をするのであれば酒のない国(イスラム圏には沢山ありますよね)に行ってしまうのが簡単ですね。つまり、タバコもタバコに手の届きにくい動きをしていれば良い訳です。


ちなみに翌日(17日)からは某社の研修センターで合宿研修でした。

研修センターの個室はもちろん禁煙、センター内に喫煙所は1か所、しかも近くのコンビニまで3キロという非常に恵まれた環境 ♫

朝9時から夜7時までの研修中は、さほど欲求が湧きませんでしたが、研修後の懇親会中に何度か「ムラムラっと」軽い欲求が湧いてきました。こんな時は喫煙所で話をしている受講者さんとの会話に混ぜてもらって副流煙を楽しんで気を紛らわせました(笑)

心優しき受講者の皆さんは「どうですか1本」などと勧めてくれるのですが、そこは意思のチカラで・・・ そもそも、クスリの効果は抜群で、正直さほど吸いたいとも思わなかったというのもあります。

それにしても・・・


この薬って脳の中でどんな風に作用しているのか非常に怖いですね。

一番良く耳にする副作用は「吐き気」だそうですが、幸いなことに僕はここは大丈夫でした。(軽ーいのはありましたけど)

とにかく参ったのが夢見(これは前述のとおり、毎晩毎晩生命の危険を感じる夢を見る・・・ ちなみに一番多い時は一晩に3回殺されました ((+_+)) そして頻度と回数は減りましたが未だに2~3日に1回くらい殺されています 笑)

お医者さんによると、過去には2か月間毎晩殺され続けた方もいるらしい・・・ 何となくそっちの方が体に悪いような気がするのは気のせい?


とにかく、チャンピックス(薬の名前)は脳のニコチン受容体(↓こんなモノらしい)に作用している訳ですが、ここに作用すると何故吐き気を催すのか?なぜ悪夢を見るのか・・・きっと理由はあるのでしょうが、クスリの脳への影響をリアルに知ると怖いことになりそうなのでお医者さんには聞かないでおくことにします。


ニコチン受容体(nAchR)は、イオンチャネル型の受容体で、末梢では自律神経(交感神経と副交感神経)の節前線維終末(副腎髄質での神経終末を含む)及び運動神経終末に存在しており、交感神経も副交感神経もともにニコチン受容体を介して興奮が伝達され、筋肉の運動はニコチン受容体を介して行われる。尚、自律神経節前線維終末受容体(NN受容体)と運動神経終末のニコチン受容体(NM受容体)は厳密には異なる受容体であり、非選択的に作用する薬と選択的に作用する薬がある。

Wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BB%E3%83%81%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%8F%97%E5%AE%B9%E4%BD%93

って言う訳で10月16日以降1本も吸っていないのですが、2週間に一回医者にカウンセリングに行くと

「本当に吸ってないの~?」と、疑わしそうに聞かれています。ということは結構吸っちゃう人も多いのだろうか??

とにかくTwitterの「禁煙ったー」というPlug inによると、僕は26日間禁煙していて11880円を節約し、寿命が2日1時間30分伸びたそうです。

他にも、朝の喉のイガイガ感はないし、匂いを気にしなくて済むし、服が臭くないし、荷物は減るし、長時間のフライトや移動もラクチン・・・♫

面白いのはビールが美味しくなくなったこと(それ以外の酒の美味さは変わらないんだけど、なんでだろう)

こんな感じで禁煙ライフが続いています

ゲンキのミナモト


ちなみに、ニコチン受容体の説明は↓

続きはまた



2013年11月11日月曜日

江刺のリンゴ

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20131109-00000023-nnn-soci

岩手県のブランドリンゴ、江刺リンゴ「サンふじ」の初セリが9日、盛岡市で行われ、最高ランクの「特撰」一ケース(10キロ・28個入り)が100万円で競り落とされた。

************************************


1個35,000円超のリンゴ!

ご祝儀相場なのでしょうが、スゴイことですよね。


ご祝儀相場と言えば、今年の正月にマグロの初セリで1億5000万円を超えた値段がついたのを思い出します。マグロの場合、寿司にすると一貫あたり40,000円~50,000円の計算になるそうです。

それを通常価格の赤身1貫134円、中トロ313円、大トロ418円(いずれも税込み)で販売とのこと。


以前に、この寿司屋の板前さんに聞いたら「皆さん、当日は行列されてまで食べて頂けるので有難いのですが、本当はマグロは寝かしてから食べた方が美味いんですけどね・・・」と言っておられました。


まぁ、セり落とす方もご祝儀なら、並んで食べる方もご祝儀っていうことで、いわゆる「縁起物」ということになるのでしょうね。


ちなみに、このお寿司屋さんの社長さんを1回銀座の店舗で拝見しましたが、ギンギンギラギラな出で立ちで、香水の匂いが強烈な女性の方々数人をお連れでした。

ギンギンギラギラの出で立ちは個人の趣味だから、まぁ良いとしても、寿司屋さんで半径5メートルくらいまで匂う香水プンプンっていうのは閉口した記憶があります。


・・・と、リンゴからは、ずいぶん話題がそれましたが


リンゴだと青森とかが有名で、岩手の江刺リンゴって正直あまり聞かないブランドです。一般的には知名度はあまり高くないと思うのですが(知名度を僕が知らないだけだったら、関係者の方には申し訳ないです)、「日本一のリンゴ」とも評される品質とのこと。

一度、江刺でリンゴを作っている友人から頂戴したことがありますが、とても美味しかった記憶があります。ちなみに、別の友人からは江刺のリンゴジュースを頂戴していますが、これもメチャクチャ美味い!

リンゴもジュースも、正真正銘美味いので是非お試しを♫

ちなみに、普段は普通の値段のようですのでご安心ください。

それにしても、先日網走で食べたクジラや福井で頂いた辛みそばなど同様に、こんな風に「ものすごく知名度が高い訳ではない名品」っていうのは世の中にたくさんあるのでしょうね。

せっかく各地を飛び回っているのだから、そういうものを頂きたいなぁ・・・



2013年11月10日日曜日

お医者さんで ①

今さらでお恥ずかしいのですが、10月16日から禁煙を始めています。


もともと2018年の目標の一つでもあったのですが、丁度ニューヨークに出張に行く予定があり、当地のホテルは基本的に全て禁煙だし、往復の長時間のフライトもあるし・・等、良いきっかけだと思って始めてみました。


「お医者さんで禁煙しよう」というCMでも有名な「チャンピックス」という薬を医者で処方してもらって禁煙をスタートしました。

まずはカウンセリングからスタート!
お医者さんによると僕の場合はもともとがニコチン依存性というよりも習慣性の喫煙だったようなので、依存性に比べると辞めるのはラクとのことでした。


そして、「パッチにしますかチャンピックスにしますか」の選択、僕は迷わずチャンピックスを選択。


周りでも、この薬を使って禁煙した人も多かったというエマジェネティックス的には極めて赤い理由での選択ですね(笑)


そして、お医者さんからはあれこれ説明がありましたが、以下のWeb Siteで・・・


http://sugu-kinen.jp/patient/champix.html


チャンピックスは禁煙のための飲み薬です。


タバコを吸うと、脳にあるニコチン受容体という部分にニコチンが結合して、快感を生じさせる物質(ドパミン)を放出させます。


チャンピックスは、この受容体に結合することで、ニコチンの場合より少量のドパミンを放出させて、イライラなどのニコチン切れ症状を軽くします。


また、ニコチンが受容体に結合するのを邪魔して、禁煙中に一服してしまったときの“おいしい”といった満足感を感じにくくすることにより、禁煙を助ける薬です。


と、まろやかな感じのイラストとともに説明されています。


ゲンキのミナモト

これ、まろやかに書かれているけれど、ものすごい強い薬のようで結構な副作用があるんですね。(当然、副作用についてもお医者さんから説明がありました。)


友人からは「吐き気」「頭痛」などを聞いていたのですが、僕の場合は「悪夢」でした。


毎晩毎晩、命の恐怖を感じるような夢を見続けるっていうのが結構しんどいものですね。


それにしても、この薬、服用を始めて最初の1週間は喫煙OKなのですが面白いことに(というか当然なんでしょうが)徐々に(というか、どんどん)タバコがまずくなっていくのです。

結果、徐々に本数も減って行って・・・


初日15本→13本→12本→8本→5本→4本→4本っていう感じでした。

そして、10月16日から禁煙スタート!

その日は東京で研修→岐阜に移動というスケジュールでしたが、昼間は殆ど何ともなく、一番欲求を感じたのは岐阜に移動して22時頃にホテルに到着した時・・・

でも禁煙ルームだったし、そもそも、タバコも持っていなかったので風呂入って寝てしまったので問題なしでした (^_-)-☆

こんな感じで禁煙ライフが始まりました。


続きはまた



2013年11月8日金曜日

違いを活かすマネジメント

2週間弱の北米出張から帰国して時差に悩まされておりまして、昨日も今日も3時過ぎには目が覚めてしまいました。

時差・・・20年前は、ほとんど気にならなかったのですが、今回の半日近い時差は40代後半の身には厳しい様子です。


ゲンキのミナモト

とは言っても数日経てば、日本の時間帯に合ってくるのは分かっているので、早朝の数時間を創作の時間と考えてコーヒーなど頂きながらのんびりデスクに向かっています。


ベッドの中で悶々としているよりも「違いが生み出した恵み」だと思って、時間を活用する方が良いですよね。時差から来る生活リズムの違いも資源と捉えれば、さほど悪いことではありません。


ところが、どうにも人間は「違い」というものに抵抗感があるし、「違い」を受け容れて「活かす」もは不得手な様です。

先月、某社さんで行った講演のタイトルは「違いを活かすマネジメント」


ゲンキのミナモト


こちらの会社さんでは女性がもっと活躍できる場づくりをテーマに数年前から女性社員と、その上司が一緒に参加する講演会やワークショップを開催されています。


今回はエマジェネティックス理論を活用した「個人の違い」というテーマでお話をさせて頂きました。

ゲンキのミナモト


考えてみれば、この世に2人として同じ人間は存在しない訳で、性別、血液型、誕生日は言うに及ばず信念・価値観・思考や行動など2人の人間を比べたら違う所だらけです。

人は違った視点を持ち、違った考え方をして、違う行動を取る・・・ そして違った結果をもたらす訳です。

違いを受け容れて活かせば結果も変わってきます。


研修や講演でいつもお伝えしている通り、「違い」というのは経営資源であり、多様性の時代であり現代においては、違いを活かすのは当然のことだと思うのです。


そもそもビジネスや実社会というのは唯一の正解がある訳ではないことが多いので、違ったアプローチや解があって当然です。


違いを取り入れたどこかに最適解が存在しているのかもしれません。


だから意見の違いを言わないのはマイナスだし、「聴く耳を持たない」や「受け容れない」はあるまじきことだと考えています。


でも、違う意見を言うのは人間関係とか考えると気が進まない。

正直、違う意見を言われると面倒くさいことも多いし・・・

それが、正直な気持ちって言う部分もありますよね。


でも、大切なことだし、必要なことなんです。



ゲンキのミナモト


先日の講演では最後にアメリカの作家、オードリーロード氏の言葉をご紹介しました。


私たちを隔てているのは、個々の違いそのものではありません。

個々の違いをいかに認識し、受け入れ、尊重できるかどうかです。




2013年11月5日火曜日

中年について

Facebookにダイビングの様子をUPしたら、父親から「中年だということを認識して節度ある行動を」という書き込みを頂戴しました。


SCUBA2本というのは決して無理な本数ではないと思うのですが、父も以前は潜っていたということもあって書き込みを見て心配してくれたのでしょう。これはありがたいことです。


ところで、この書き込みを見て家内と話していたのですが、自分が中年域に達しているのは分かっていますが、果たして「中年」って何歳から何歳を言うのでしょうか?

気になってWikipediaを調べてみました。

「中年(ちゅうねん)とは成人として中くらいの年齢。」


ふむ、これは明確ではないけれど、イメージはわきやすい

「すなわち壮年期を過ぎたころから高年期の域に入る前までを指す。」


ここで、ショック!


家内との会話では壮年期って言うのは中年期の後だと思っていたのに、中年期は壮年期の後にくるのですね・・・ (^_^;)


「一般的には約40代ごろから50代前半を指す事が多い。10代-20代については青年、30代-60代については中年、壮年などと様々に言われ、一定しない。」

40代頃から50代前半というのはまだしも、30代ー60代って巾が広すぎませんか??

40歳で卒業する某団体のメンバーのほとんどは中年ってことになってしまいます・・・ ((+_+))


さらに・・・

「1998年度の国民生活白書「中年-その不安と希望」では中年世代を、おおむね40代 - 50代と定義づけている。」


「厚生労働省の一部資料(健康日本21など)では、幼年期0 - 5歳、少年期6 - 14歳、青年期15 - 30歳、壮年期31 - 44歳、中年期45 - 64歳、高年期65歳 - という区分をしたものもあり、壮年期の定義も一定しない。」


と、政府の出す書類でも明確な規定はないし、かなり中年に当てはまる年代は幅広いということが分かりました。


しかし、どの定義(?)を見ても言えることは「48歳と言うのは押しも押される立派な中年」であり、厚生労働省の資料以外では、すでに「中年もベテランの域」に入ってきているということ。


そりゃ昔は何ともなかった時差ボケもきつくなるのも当然だよなぁ・・・

身体が資本の仕事なので、父の言うとおり「年相応」というのは大切なので気を付けることにしましょう。

いつまでも「ゲンキに参りましょう」と言い続けることができるためには努力と注意も必要ってことで・・・

では、今日もゲンキに参りましょう (^_-)-☆



違いについて


「違い」と接した時に人は無意識のうちに違和感を憶え、不安を感じ、拒絶しようとする傾向がある。


違う音が混ざり合うからハーモニーが生まれる

違う考え方と触れ合うことで人は磨かれる


違いを活かしてこそ進化する


違いを活かすための第一歩は「自分の普通を理解すること」


そして、「違いを理解すること」、「違いを受け容れ」「違いを活かす」と進んでいく


「違い=変化のミナモト」


もっと多くの人に理解して欲しい



ゲンキのミナモト



ゲンキのミナモト


2013年11月1日金曜日

機窓から空を見ているのが好きだ

雲は水分のかたまり(という表現はおかしいが)とは思えないほど様々な表情を見せてくれる。

そして、その上にある空の様子。
時として太陽が彩りを添えることもある。

オーバーナイトのフライトで雲の向こうから太陽が上るのが見れた時の美しさは感動覚えるほどなのだが、残念なことに寝つきの良い僕は夜間のフライトは飛び立って間も無く寝入ってしまい、着陸間際まで寝ている… そういうわけで、感動を覚えるほどの美しさを見逃してしまうことの方が多い。

そう、僕は寝つきがすこぶる良いのです。

ある時など、成田から香港に行く時に離陸前の成田で寝入ってしまい、着いたら香港だったことがあった。香港までのフライト時間を考えると、6時間以上は眠っていたことになる。

別の時はロンドンから成田まで食事もとらず、トイレも行かず、ずっと寝ていたということもあった。この時など、帰ってきてから時差ぼけとは別の意味で眠れずに苦労した記憶がある。

飛行機の中で本格的に寝てしまうと食事や映画、思索の時間など様々なものを逃してしまう。

見逃したと言えば、10年ほど前に国際会議に出席するために仲間と成田からコペンハーゲン行きのフライトに乗った時、前日までのスケジュールと搭乗前に寿司屋でいただいたアルコールで僕は例によって早々に熟睡してしまたのだけど、寝付かれなかった仲間の一人が降機してから大興奮していた。

曰く、機窓からオーロラを見たとのこと

ロシアの上を飛んでいくフライトなので見られることもあるのだろう。

それは良かったと羨ましさを隠せずに伝えた後に、それにしても起こしてくれても良かったのに…と付け加えると、あまりの熟睡度に起こすのが申し訳なかったとのこと。

映画はそのうちにレンタルで見られるし、食事も別に機内で食べなくても良い。

しかし、オーロラは別のところで見るという訳には行かないし、もし見るとしたらカナダのイエローナイフやグリーンランドなどで極寒の中を耐える覚悟が必要らしい。

普段は寝つきの良さは取り柄だと思っているのだけど、この時ばかりは自分の寝つきの良さと眠りの深さが残念に感じた。

中には飛行機の中では眠れないという人もいて、それはそれで辛いらしいから寝つきが良いのは恐らく良いことなのだろうと思う。それにしても飛行機に乗ると睡眠薬でも飲んだかのように眠気が襲ってくるのはなぜなのだろう?

同じく機内では爆睡する友人などはエアに睡眠ガスが入っているに違いないと言っていたけれど、まさかそんなことがあるはずはないし…

恐らく、電話もメールも遮断されていて、とにかく何かに追いかけられることはないという安心感が眠気につながるのだと思う。逆に眠れないとう方は空を飛んでいるということが不安なのではないだろうかと考えている。

僕の場合は飛行機を降りてから、數十通、フライト時間によっては100通を超えるメールやらメッセージやらに愕然として、一気に眠気から覚めるというのがいつものパターン。

さて、このフライトを降りたら何通のメールが待っているか?

嬉しいお知らせがあると良いなぁと思いながら、珍しく機内で起きていて機窓から外を見たらサンタクロースがクリスマスに向けてトナカイのトレーニング中だった。

それを見て自分が寝ていたことに気づいたってのもなぁ…

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