おはようございます。
12月も、残すところ10日余りとなりました。
来週も1週間あるものの、実質的に仕事が動くのは今週一杯でしょうか。
2010年の締めくくりに向かってラストスパートでありますね。
私も今年の主な研修は先週で終了しました。
今週は1件、研修のサポート業務はあるもの、後は打ち合わせの連発です。
勿論、この時期になれば打ち合わせの内容は、ほぼすべて2011年に関するものになります。
講師業というのは先が見えにくい仕事です。
1日で○十万円、数時間で○万円という高額の報酬を頂戴するケースも多い訳ですが、
半面、「安定性に欠ける」というか「水もの」と言うか先々のことは分からないという不安もついて回る仕事です。
仲間内では、年間100件の出講が業として行けるか否かの境目などと話をしています。
恐らく、常に100件のバックオーダーを抱えている状態が望ましいように思います。
今の時点で来年12月までに100件のバックオーダーを抱えていれば、とりあえず一安心という感じですね。
私のことを言うと、これまでに頂戴している来年度分のオーダーは80件ちょっと・・・
100件には足りませんが、まぁ一応は一息つけるレベルだと思います。
お陰さまで、仕事の90%以上はリピート案件でして、多くの皆さまのお陰で仕事ができることを実感します。
クライアントさんの目線で考えてみても「誰だかわからない人」に頼むより、
「実績のある人」「知っている人」に頼む方が安心できるのは明白です。
かくして講師さんが乗っかるスパイラルは2つに分かれてきます。
1つは経験のある講師さんには機会が増え、益々経験を積む事で熟練していくという上向きのスパイラル
もう1つは経験のない講師さんには機会が巡ってこず、経験を積む事ができないという下向きのスパイラル
上向きのスパイラルに乗るためには、とにかく機会を増やすしかないのですが、
「機会の壁」というものが存在します。
この壁を乗り越えるために必要なのは、いくつかの方法が考えられます。
一つ目は 「寄らば大樹」
ある程度の規模の研修会社さんにアプローチすること。
講師としての個人の実績が足りない分を研修会社さんの実績で補ってもらう訳ですね。
多くの講師さんがトライして跳ね返される部分です。
考えてみれば、当たり前の話。
研修会社の担当者さんも講師さんを見る目は肥えていますので生半可なキャリアでは寄らせてもらえません。
企業さんの担当者さんと同様、あるいは、それ以上に実績を考慮します。
もしくは「特殊性」というか、「コレ!」というアピールポイントがあるか・・・でしょうか?
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と、ここまで書いて、意外と長文になりそうなことに気づきました。
と言う訳で続きは、後ほど~